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読みもの›シーシャのMIXのやり方:2種類から始める組み立て方

シーシャのMIXのやり方:2種類から始める組み立て方

最終更新 2026.08.22 ・ KEMURI NOTE 編集部

この記事は書き直し中です。

MIXというと難しそうですが、入口はもっと単純です。単品で一台作ってみて「これ、もう少し冷たかったらいいのに」「甘さが足りない」と思ったとき、その不足を埋めるためにもう1本足す。それがMIXの始まりです。

この記事は「何と何を混ぜるか」「割合はどうするか」だけを扱います。メロンクリームソーダのように狙った味がすでにある場合の作り方は、再現MIXの記事のほうが近道です。

まず2〜3種類、系統をそろえる

最初の1回でいちばん外しにくいのは、種類を増やさないことと系統をそろえることの2つです。ここは媒体をまたいで書いていることが一致します。初心者は2種類から、多くても2〜3種類までとする解説があり、専門店監修の記事も「慣れるまでは同系統の味でまとめる練習をすると失敗が少ない」としています。

系統をそろえる、というのはレモンとライムのように近い場所にいるもの同士で組むという意味です。味の想像がつくぶん、出てきた一台が想像とどれだけズレたかを自分で判定できます。逆に遠いもの同士をいきなり組むと、うまくいかなかったときに「組み合わせが悪かったのか、量が悪かったのか、熱が悪かったのか」が切り分けられません。

最初の1回の型

すでに吸ったことがある単品を主役にして、それに1本だけ足す。足すほうは、主役と同じ系統か、清涼感・甘さのように足りない要素がはっきりしているものを選ぶ。種類を増やすのは、この2本での結果が読めるようになってからで間に合います。

主役を決めて、多めに入れる

次に決めるのが量です。均等に入れず、主役を多めにする。各媒体で共通しているのは、ここまでです。「多め」がどれくらいかは割れていて、メインを「4割から5割」と書く解説もあれば、ベースを「全体の60〜70%」と書く解説もあります。半分に届かない数字と7割近い数字が並んでいるので、正解の1点は公開されていないと考えたほうが正確です。

主役の量として書かれている幅

0割4〜7割に主張が分布10割

迷ったら半分から始めて、次の一台で動かすのがいちばん確実です。幅の中のどこが正解かは、使うフレーバーの強さで変わります(次の項)。

量の比率と、感じる味の比率は別物

ここがMIXでいちばん最初につまずくところです。同じg数で入れても、同じ強さでは出てきません。シーシャの書き手のひとりは、ローズとレモンを「半々で」と頼まれたとき、量を5:5で混ぜると吸ったときに感じる味の比率は8:2くらいになってしまうと書いています。香りの押しの強さがフレーバーごとに違うので、量で揃えても体感では揃わないという話です。

同じずれは、素材の分析でも出ている

これは一人の書き手の感覚の話に見えますが、同じずれは香りの素材そのものでも確認されています。しかも、この例で押し勝っているローズがその代表格です。ローズオイルの分析では、β-ダマセノンという成分は全体の0.14%しか入っていないのに、鼻が受け取る匂いに数え直すとおよそ7割を占めると計算されています。成分表の上の順位と、匂いとして効く順位は一致しません。

反対向きのずれもあります。香料には無臭・無味のまま冷たさだけを立たせる冷感剤があり、Ice・Freeze といった名前はその方向を指しています。香りとしては何も足していないのに、吸えば「ミントが強い」と感じられる。匂いの成分としてはゼロなのに、体感ではいちばん前に出てくるわけです。

入っている量はごくわずか → 匂いの大半を決める

ローズのβ-ダマセノン(0.14% → 約7割)

くわしくはフローラル系・ウッド系の記事

香りとしてはゼロ → 体感ではいちばん前に出る

冷たさだけを立たせる冷感剤(無臭・無味)

くわしくはミント系フレーバーの記事

ただし、どちらも素材の側の話です。シーシャの香料に何がどれだけ入っているかはメーカーが公開していないので、「このフレーバーは量の何倍効く」という換算表は作れません。持ち帰れるのは、量を揃えても体感は揃わない、という前提の置き方までです。

だから実務的には、強いと分かっているものを少なく入れるのが出発点になります。強いかどうかが分からないうちは、少ないほうから始めてください。足りない分は次の一台で増やせますが、入れすぎた一台は途中では戻せません。

ミントは全体の3割前後から

前の項の「強いもの」の代表がミントです。フルーツにミントを足す組み合わせについて、専門店の解説は2〜3割が基本としています。別の媒体の作例でも3割前後(4割のものもある)で、清涼感が特に強いタイプは1〜2割と書き分けられています。

均等に入れると全体の味がぼやける、というのも複数の媒体が指摘しています。ミントは「冷やす係」であって主役ではない、と決めておくと量を決めやすくなります。ミント系そのものの選び方はミント系フレーバーの記事にまとめています。

足す前に、何が足りないのかを言葉にする

MIXが的外れになるときは、混ぜ方より前の段階でズレていることが多いです。「なんとなく物足りない」のままもう1本足しても、次に何を直せばいいかが残りません。 KEMURI NOTE がフレーバーを6つの軸(再現度・香りの濃さ・味の濃さ・甘さ・ニコチンの重さ・クセ)で記録しているのは、この「物足りない」を動かせる言葉に変えるためです。

甘さが足りないのか、香りが弱いのか、単に冷たさが欲しいだけなのか。そこが決まれば、足すべき系統は自動的に絞れます。軸の読み方はフレーバーの選び方で説明しています。

盛り方(ごちゃ混ぜにするか、層に分けるか)でも味は変わりますが、まずは混ぜてから詰める「ごちゃ混ぜ」で構いません。層の話はパッキングの記事が図解しています。

次の一歩

再現MIXとは?狙った味を要素に分解して、フレーバーと配合に落とす手順書き直し中ミント系フレーバーの3タイプ清涼感の強さで選ぶ。MIXで足すときの使い分け書き直し中パッキング(詰め方)密度と、MIXの盛り方3種類の図解書き直し中作った一台を残すフレーバーを2つ以上選ぶとMIXとして記録できる。g数と配合も残せる

本記事の数字は、国内のシーシャ専門店・情報サイトが公開している解説のうち、複数が一致している範囲だけを幅で示しています。一致していない箇所(主役の量)は、まとめずに割れたまま書いています。フレーバーごとの相性については、信頼できる形で確認が取れなかったため個別の組み合わせは挙げていません。

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KEMURI NOTE ってどんなアプリ?フレーバーの評価と味の傾向を、登録なしで調べられます

KEMURI NOTE は20歳以上の方を対象としたサービスです。喫煙は健康に影響します。掲載している味の傾向は利用者のレビューとAIによる推定値をもとにした目安で、感じ方には個人差があります。